MIYABIの部屋

いつの日もこの胸に流れてるメロディー

鬼滅の刃「片羽の蝶」

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“自己満企画”第2弾 (ネタバレ注意)
小説シリーズ2 鬼滅の刃『片羽の蝶』
コミックス21巻&ノベライズ♯3「風の道しるべ」新刊を勝手に祝し、小説版「鬼滅の刃」既刊3作(※新作を含みます!)一括連投します。

※備忘録&自己満ゆえ、あらすじ・ネタバレ要素が含まれております。超人気媒体だけに未読の方や、私的見解に嫌悪感をお持ちの方は閲覧を避けて頂ければ幸いです。

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原作:吾峠 呼世晴 /著:矢島 綾
鬼滅の刃 片羽の蝶』シリーズ♯2

内容(「BOOK」データベースより)
鬼に両親を殺された幼いカナエとしのぶを助けた悲鳴嶼。鬼殺隊への入隊を希望する二人にある試練を与えるのだが…
大人気「柱」の面々が登場する物語5編を大公開!さらに好評の「キメツ学園」小説版も再び収録!


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以下あらすじと主な登場人物
●第1話〔片羽の蝶〕
目の前で両親を鬼に殺された胡蝶姉妹と、目は見えずも一緒に暮らしていた身寄りのない子供達を残虐された悲鳴嶼行冥。
姉妹が柱となるまでずっと見守ってきた岩柱。
ある決意を胸に戦場に向かう小さな背中を見送った心情を想像するだけで…(涙)
読了後、童磨戦再読で追い泣き乙。


●第2話〔正しい温泉のススメ〕
柱稽古第1の試練。
元音柱 宇髄天元による基礎体力強化訓練…またの名を地獄のシゴキ。
ハイテンションの伊之助と泣く善逸。
「宇髄の3嫁ー美女と混浴ー」という魔法の言葉に躍起され、ひとり温泉発掘を命ぜられた善逸は、体力が有り余る伊之助をそそのかしドタバタ源泉探知を開始する。


●第3話〔甘露寺密璃の隠し事〕
蝶屋敷を訪れた蛇柱 伊黒小芭内は開口一番、甘露寺密璃に纏わるとある異変を、屋敷の主 胡蝶しのぶへネチネチ説き伏せた。
何の他意なく発してしまった一言にひどく落ち込む密璃は、戒めのためトキメキの封印を自分自身に課していたのだった。
蟲柱と恋柱、強くて可愛くてかっこ良し♡


●第4話〔夢のあとさき〕
不死川玄弥は病床で微睡む意識のなか、いまは亡き家族に想いを馳せる。
呼吸も使えず、自ら半鬼へと身を落とした劣等感、そして何より風柱で兄 不死川実弥への悔恨の念がずっと消えずある。
同じ境遇を持つ蝶屋敷の女の子に喪った妹を重ね、玄弥は心を開いていく。


●第5話〔笑わない君へ〕
言葉と表情筋の絶望的乏しさから、いつもひとり孤立しがちな水柱 冨岡義勇。
弟弟子から風柱接近NGとなった経緯を聞き、思うところがある冨岡は、以前お館様の計らいで柱達の親睦を深める為に召集された腕相撲大会でのエピソードを語る。
冨岡さん…そういうところですよww


●第6話〔中高一貫☆キメツ学園物語!!パラダイス・ロスト〕
文化祭開催を目前にして、実行委員長の
胡蝶しのぶは、かまぼこ隊with宇髄天元擁する「ハイカバンカラデモクラシー」なる音祭内定グループに頭を抱えていた。
ジャ◯アン級の破壊力をもつ彼等のステージを阻止する為、千寿郎・アオイ・カナヲ等実行役員総出で奔走するも・・


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最後にあとがき・・・
小説シリーズ第2弾は無惨戦を控えた柱稽古ぐらいまで時系列が進むので、アニメ派の方にはもしかしたら初見の人物もあるかもです。

前作にくらべ、柱にスポットを当てたエピソードも増えてましたね。
鬼滅は生と死との関わりが深いので、過去編を描くとなるとシリアス路線になってしまうのは仕方ないけど、だからこそ柱や隊士達が皆でわちゃわちゃしてる場面は思わずニヤっとしてしまうぐらい可愛くて、その陰と陽が丁度いい塩梅で構成されているので2作目も楽しかったです。

シリーズ#3レビューに続きます!
お読み頂きありがとうございました。