湊かなえ著『境遇』2011年刊行。
私が知らなかっただけで松雪泰子さん、りょうさんのダブル主演で既にドラマ化もされていたのですね^ ^;
ドラマ原作として書き下ろしされ、同年ABC創立60周年記念スペシャルドラマとして放送され、DVD化もされています。
私の回りで湊さんを読んでいた方が何人かいらしたので、わたしも久々に読みたくなって幾つか買い集めてきた中の1つです。
既に映像化もされているので読書記録として投稿します。
ネタバレはありませんが
ネタバレはありませんが
未読の方や先入観を持ちたくない方は見ないで下さいね^^;
BOOKデータベースを要約すると・・・
息子の為に描いた絵本「あおぞらリボン」がベストセラーとなり一躍時の人となった高倉陽子と、独り身で天涯孤独の新聞記者相田晴美は幼いころに児童養護施設で育った共通の境遇を持ちあわせた親友同士。
ある日陽子のひとり息子裕太が誘拐され、息子を返して欲しければ真実を公表しろという脅迫状が届く。“真実”とは…そして犯人の目的とは一体!?
ドラマありきの原作は、読了後に知った事を差し引いたとしても・・・
はっきり言ってしまえば駄作。
ツッコミどころ満載っていうか、本の厚みも薄いけど中身も薄っぺら(´-ω-`)
どこかで聞いた様な場面ばっかで、“え!?何!?やっつけ??”う〰ん再読はないかな。
衝撃的だったデビュー作を皮切りに、イヤミスの女王とも世間に言わしめた湊かなえの驚愕のラストへの高まる期待も虚しく…。
私の思った通~りに幕が下りてったのが一番の衝撃でしたΣ(゚Д゚;)‼!!