MIYABIの部屋

いつの日もこの胸に流れてるメロディー

2014-09-01から1ヶ月間の記事一覧

レビュー『震える牛』

相場英雄『震える牛』―BSEとは牛海綿状脳症Bovine Spongiform Encephalopathyの略で、簡単に説明するとこの病気に感染した牛の脳がスポンジ状となり、脳の異常から様々な障害をもたらしやがて死に至る。 数年前、脚をガクガクとよろめかせる牛の映像が連日…

レビュー『死神の浮力』

クールで雨男な死神、千葉が帰って来た!伊坂幸太郎の100万部を突破したベストセラー『死神の精度』の続編です。前作は6作の連作短編でしたが今回はがっつりの長編となっております!「死神」と聞くと黒いフードに大鎌を携えたドクロの形状を想像しますが、…

「ワンピース“3D2Y” 」感想

『ワンピース“3D2Y” エースの死を越えて!ルフィ仲間との誓い』の録画をやっっと見る事が出来ました。兄エースを失った後の2年間の修行中に起こったエピソードの完全書き下ろしだそうです。私はルフィは勿論兄のエースが大好きです♡1番好きなキャラかも(//…

ニベアでお肌ぷるぷる~

季節の変わり目ってなんか肌荒れしたり夏のダメージが体だけじゃなくお肌にも出ますよね(|||´Д`)ハア仕事での会話ですお客様(以下客)「あれ!?MIYABIさん今日肌の調子なんかいい感じー!?」MIYABI(以下M)「え!?あ~先生に(エステ)やって貰ったからかな~(トボけ…

レビュー『オーデュボンの祈り』

久しぶりに伊坂幸太郎を読みました。「重力ピエロ」「ゴールデンスランバー」に代表される映画も面白かったですが、やはり小説には文章でしか現せない言葉の演出と驚きが散らばっていて、ページを捲るのが楽しみになりますね。 冒頭から伊坂幸太郎の世界観満…

「柘榴坂の仇討」感想

そういえば… 3つ作った書庫の「映画」がまだ1つも書いていないなぁ~と。 中井貴一・阿部寛W主演原作 浅田次郎『柘榴坂の仇討』を観に行ってきました。 解説より 幕末の安政7年、主君・井伊直弼の御駕籠回り近習役として仕えていた彦根藩士の志村金吾は、…

草取りで腰痛!?

お彼岸ですね。あんなに暑かったのに朝の目覚めが肌寒く感じるようになりましたね~。今日は実家にお土産を届けに行って来ました。駆けつけ1杯、お茶を入れてくれて一息つくや否や…「はいっ!(^ω^人)☆」母が柏手を打つや、有無を言わさずあのTVショッピ…

レビュー『壬生義士伝』

取引先の方にお勧め頂いた『壬生義士伝』、 浅田次郎さん初めての時代小説だそうです。 実は映画でしか観た事ありませんでした。 新選組といえば土方歳三や沖田総司、局長の近藤勇が先ず頭に浮かびますよね。この小説の主役は吉村貫一郎。浅田先生のご長女が…

煽ってくる車

ちょっと腹が立った出来事を思い出したので、発散兼ねて書き残しておきます。 先日友人と車でお出かけした折、走行車線は一定の間隔で数台前を走ってましたが、後方からバックミラー越しにどんどん車間距離を縮めてくる車体が見えたので、当然右車線に行くの…

レビュー『魍魎の匣②』

前回、本編の内容以外の所に熱が入ってしまい(--;)2度に分けてレビューをさせて頂きます。順番が逆な気が致しますが(^-^;主要な登場人物を簡単に紹介しますと、中禅寺秋彦 チュウゼンジ アキヒコ中野の古本屋「京極堂」の店主。日常的に和装を着用し、芥川龍之介を…

レビュー『魍魎の匣』

本日は私の大好きな長編推理小説をご紹介致します。妖怪小説の巨匠、京極夏彦先生の代表作中の代表作、映画やアニメ、コミック化もされました百鬼夜行シリーズの第2段となる『魍魎の匣』でございます!書店の「き」の作家欄にドドーンと鎮座する弁当箱か‼┌(`…

レビュー『テティスの逆鱗』

美容整形の天国と地獄―テティス―ギリシャ神話の美しき女神、彼女の婚礼で最も美しい女神をめぐる参列女神達の争いが白熱し、トロイア戦争を引き起こしたともいわれる悲劇の女性。美は一日にしてならず・・・食事、運動、睡眠、化粧品とあらゆる美容法が後を…

ミスチル

ミスチルFCライブ 2次撃沈―(T_T)→ ショック‼!‼!‼!! ・・・ていうか2次のチケットそもそも残ってたのか微妙 合わせて10周年記念 渋谷ヒカリエ モンスターハンター展が 8/31で終わってたことも今日知った―(T_T)―(T_T)→ 9月の空いた頃ゆっくり行こうと思って…

レビュー『いつでも会える』

このレビューを載せようか 載せまいか…凄く悩みましたが、、、 ご紹介させていただきます。 DVDも出てます 『いつでも会える』はボローニャ国際児童図書展で、児童賞・特別賞を授賞した 絵本作家、菊田まりこさんの100万部を突破した児童絵本です。何故 書く…

レビュー『バラガキ 土方歳三青春譜』

――茨の様に鋭い棘を持つ悪童。 触ると怪我をする危ない者を武州ではバラガキと呼ぶ――泣く子も黙る多摩のバラガキのトシとは新選組副長 土方歳三、この男の事である。 初夏に土方歳三めぐりで函館に行って来たのですが、 まだまだ熱が冷めやらず…次は久々に日…