嗜好としては主に新選組を読み漁っております。
理想のタイプは土方歳三です(*ノωノ)♡
壬生狼(みぶろ)と揶揄され、今となれば今日の諸外国との外交・交流を阻止する役目を率先していた新選組ですが では何故、最後は国賊に落ちた彼等にこんなにも心が引かれるのでしょう…。
元々が武家の出は少なく脱藩も多い、幕府に忠義を立てる義理は特別ない筈の彼等がずっと憧れを抱いた、武士として、男として、例え錦旗に弓射つ事になったとしても己のが信じた道を全うする姿に、
理想のタイプは土方歳三です(*ノωノ)♡
壬生狼(みぶろ)と揶揄され、今となれば今日の諸外国との外交・交流を阻止する役目を率先していた新選組ですが では何故、最後は国賊に落ちた彼等にこんなにも心が引かれるのでしょう…。
元々が武家の出は少なく脱藩も多い、幕府に忠義を立てる義理は特別ない筈の彼等がずっと憧れを抱いた、武士として、男として、例え錦旗に弓射つ事になったとしても己のが信じた道を全うする姿に、
美しく咲き潔く散る桜のような…“滅びの美学”を思わずにいられないのです。
新選組の活躍の舞台となったのは京。
その発端は新選組局長、近藤勇が当主を務める天然理心流「試衛館」の同志達が黒船来航以来、地盤の揺らぐ京の治安維持を目的にした
新選組の活躍の舞台となったのは京。
その発端は新選組局長、近藤勇が当主を務める天然理心流「試衛館」の同志達が黒船来航以来、地盤の揺らぐ京の治安維持を目的にした
“浪士組結成”に参加し、剣で身を立てる為…今の環境を変える為…
沖田は4才で両親を亡くし、9才で近藤道場の食客として奉公する傍ら、
天才的な剣術に秀で若冠19才で免許皆伝という、剣を振るう為に生まれてきたまさに神の申し子。
幼少の頃から近藤さん・土方さんとは兄弟子…というよりも兄弟の様に
幼少の頃から近藤さん・土方さんとは兄弟子…というよりも兄弟の様に
二人の背中をずっと見て来られたのですね。
後には退けぬ修羅の渦へと呑み込まれて行く。
自分の死に場所もまた剣とともに…。
自分の死に場所もまた剣とともに…。
近藤・土方の良き心の拠り所だったのではないかと思います。
病状が進み、剣を掴むことも、起き上がることも儘ならなくなくなった
病状が進み、剣を掴むことも、起き上がることも儘ならなくなくなった
沖田を見舞う土方歳三の今生の別れの場面は、
双方の想いが伝わりすぎて…やっぱり泣けてしまいますo(;д;o)
池田屋事件を境に療養を余儀なくされてしまうので、
どの媒体も後半に行けば行くほど…切なさを感じてしまいますね。
壬生寺の境内を散策すると、総司が剣術の稽古に汗を流す姿や、
子供達と鬼ごっこで遊ぶ姿を想像し…そっと手を合わせます。