MIYABIの部屋

いつの日もこの胸に流れてるメロディー

2014-01-01から1年間の記事一覧

レビュー『その日のまえに』

昨年の大ヒットドラマ「とんび」の作者 重松清『その日のまえに』感想です。残念ながら見逃してしまったのですが今年の春に、佐々木蔵之介さん壇れいさん主演でSPドラマにもなりましたね。社会に出てそれなりに年を重ねると、お別れの席に参列する頻度が増え…

Mr.Children『足音 ~Be Strong』

ミスチルのNEWシングル『足音 ~Be Strong』11月19日(水)発売日決定~~♪ ★Amazon紹介文より★“聴いて欲しい。感じて欲しい。新しいMr.Childrenの足音を"Mr.Childrenは、“新たなる音楽"を探求する桜井が作り上げた数十曲に及ぶDEMOをベースに1年以上に渡る…

レビュー??『モンハンあるある』

こんな本見つけました。フフッ(  ̄▽ ̄)ってなった。『モンハンあるある』はへたれハンターの私でさえフフッ(  ̄▽ ̄)って笑ってしまう“あるある”を画像とシュールな解説でモンハンユーザーなら思わず「あるある~」って言っちゃうネタ(?)がまとめられてます。…

レビュー『震える牛』

相場英雄『震える牛』―BSEとは牛海綿状脳症Bovine Spongiform Encephalopathyの略で、簡単に説明するとこの病気に感染した牛の脳がスポンジ状となり、脳の異常から様々な障害をもたらしやがて死に至る。 数年前、脚をガクガクとよろめかせる牛の映像が連日…

レビュー『死神の浮力』

クールで雨男な死神、千葉が帰って来た!伊坂幸太郎の100万部を突破したベストセラー『死神の精度』の続編です。前作は6作の連作短編でしたが今回はがっつりの長編となっております!「死神」と聞くと黒いフードに大鎌を携えたドクロの形状を想像しますが、…

「ワンピース“3D2Y” 」感想

『ワンピース“3D2Y” エースの死を越えて!ルフィ仲間との誓い』の録画をやっっと見る事が出来ました。兄エースを失った後の2年間の修行中に起こったエピソードの完全書き下ろしだそうです。私はルフィは勿論兄のエースが大好きです♡1番好きなキャラかも(//…

ニベアでお肌ぷるぷる~

季節の変わり目ってなんか肌荒れしたり夏のダメージが体だけじゃなくお肌にも出ますよね(|||´Д`)ハア仕事での会話ですお客様(以下客)「あれ!?MIYABIさん今日肌の調子なんかいい感じー!?」MIYABI(以下M)「え!?あ~先生に(エステ)やって貰ったからかな~(トボけ…

レビュー『オーデュボンの祈り』

久しぶりに伊坂幸太郎を読みました。「重力ピエロ」「ゴールデンスランバー」に代表される映画も面白かったですが、やはり小説には文章でしか現せない言葉の演出と驚きが散らばっていて、ページを捲るのが楽しみになりますね。 冒頭から伊坂幸太郎の世界観満…

「柘榴坂の仇討」感想

そういえば… 3つ作った書庫の「映画」がまだ1つも書いていないなぁ~と。 中井貴一・阿部寛W主演原作 浅田次郎『柘榴坂の仇討』を観に行ってきました。 解説より 幕末の安政7年、主君・井伊直弼の御駕籠回り近習役として仕えていた彦根藩士の志村金吾は、…

草取りで腰痛!?

お彼岸ですね。あんなに暑かったのに朝の目覚めが肌寒く感じるようになりましたね~。今日は実家にお土産を届けに行って来ました。駆けつけ1杯、お茶を入れてくれて一息つくや否や…「はいっ!(^ω^人)☆」母が柏手を打つや、有無を言わさずあのTVショッピ…

レビュー『壬生義士伝』

取引先の方にお勧め頂いた『壬生義士伝』、 浅田次郎さん初めての時代小説だそうです。 実は映画でしか観た事ありませんでした。 新選組といえば土方歳三や沖田総司、局長の近藤勇が先ず頭に浮かびますよね。この小説の主役は吉村貫一郎。浅田先生のご長女が…

煽ってくる車

ちょっと腹が立った出来事を思い出したので、発散兼ねて書き残しておきます。 先日友人と車でお出かけした折、走行車線は一定の間隔で数台前を走ってましたが、後方からバックミラー越しにどんどん車間距離を縮めてくる車体が見えたので、当然右車線に行くの…

レビュー『魍魎の匣②』

前回、本編の内容以外の所に熱が入ってしまい(--;)2度に分けてレビューをさせて頂きます。順番が逆な気が致しますが(^-^;主要な登場人物を簡単に紹介しますと、中禅寺秋彦 チュウゼンジ アキヒコ中野の古本屋「京極堂」の店主。日常的に和装を着用し、芥川龍之介を…

レビュー『魍魎の匣』

本日は私の大好きな長編推理小説をご紹介致します。妖怪小説の巨匠、京極夏彦先生の代表作中の代表作、映画やアニメ、コミック化もされました百鬼夜行シリーズの第2段となる『魍魎の匣』でございます!書店の「き」の作家欄にドドーンと鎮座する弁当箱か‼┌(`…

レビュー『テティスの逆鱗』

美容整形の天国と地獄―テティス―ギリシャ神話の美しき女神、彼女の婚礼で最も美しい女神をめぐる参列女神達の争いが白熱し、トロイア戦争を引き起こしたともいわれる悲劇の女性。美は一日にしてならず・・・食事、運動、睡眠、化粧品とあらゆる美容法が後を…

ミスチル

ミスチルFCライブ 2次撃沈―(T_T)→ ショック‼!‼!‼!! ・・・ていうか2次のチケットそもそも残ってたのか微妙 合わせて10周年記念 渋谷ヒカリエ モンスターハンター展が 8/31で終わってたことも今日知った―(T_T)―(T_T)→ 9月の空いた頃ゆっくり行こうと思って…

レビュー『いつでも会える』

このレビューを載せようか 載せまいか…凄く悩みましたが、、、 ご紹介させていただきます。 DVDも出てます 『いつでも会える』はボローニャ国際児童図書展で、児童賞・特別賞を授賞した 絵本作家、菊田まりこさんの100万部を突破した児童絵本です。何故 書く…

レビュー『バラガキ 土方歳三青春譜』

――茨の様に鋭い棘を持つ悪童。 触ると怪我をする危ない者を武州ではバラガキと呼ぶ――泣く子も黙る多摩のバラガキのトシとは新選組副長 土方歳三、この男の事である。 初夏に土方歳三めぐりで函館に行って来たのですが、 まだまだ熱が冷めやらず…次は久々に日…

レビュー『レインツリーの国』

8月も今日で終わりですね。秋になるのは嬉しいけど、今年もあと少しか~と思うと寂しい感じもします。さて、テレビでは恒例のチャリティー番組が放映されてますね。外出してるので見てはいないけど、思う所あってこの本を書いておこうと思います。ベストセ…

レビュー『夜市』

今日は私の好きな本をご紹介します。今でこそ好みな作家や、賞や映画で見聞きしている作家は沢山いてそこから派生して読みたい本が増え、入手する訳ですが…この『夜市』は作者名も知らず事前知識も皆無の、正にジャケ買いした1冊です。それ以来、恒川光太郎…

レビュー『八朔の雪 みをつくし料理帖』

『銀二貫』で大ファンになった高田郁さんの人気シリーズ「みをつくし料理帖」北川景子さん主演ドラマでもお馴染みですね。今月発売の最新作『天の梯』で完結になるのですね~。シリーズは10作品刊行されております。 というわけで全巻大人買いしちゃった!!…

レビュー『女ともだち』

殺人鬼フジコ以来大好きな真梨幸子さん。嫌な女を書く作家はたくさん居るけど、狂気な女を書かせたら個人的にはナンバー1に思いますね~((((;゜Д゜))) 都内近郊の高層マンションの自室で女性2人の連続殺人事件が発生。その血に染まった高層住宅から“血塗…

レビュー『花宵道中』

江戸末期の吉原を舞台に、自らの宿命に懸命に生きた強く儚き女性達の悲恋を描く女性のためのRー18文学賞を受賞した宮木あや子の代表作『花宵道中』のネタバレ全開レビューですこちらの話も大好きな作品です(≧▽≦)今秋11月8日に全国上映予定でも話題になってま…

レビュー『白ゆき姫殺人事件』

山菜狩りに雑木林を訪れた老夫婦が黒こげの焼死体を発見容疑者として浮上したのは同じ職場に勤める同期のOLその女は謎の失踪を遂げていた……2014年春に映画化された湊かなえの群像ミステリー。 ※以下ネタバレを含みます、ご注意ください 殺された美人OLが、“…

レビュー 『燃えよ剣』

何度となく読み返している愛読本司馬遼太郎著『燃えよ剣』 画像Amazonより http://www.amazon.co.jp/ 新選組関連小説の金字塔とも言える名書。死んだら棺に入れて欲しいと家族には頼んではあるけど、 その前に土方歳三最期の地を見舞うまで死ぬに死ねないん…